[Last Hope] Scenario
- パール
- 「……フィオナちゃんは、大丈夫だよ。
ぼくたちが絶対フィオナちゃんを守るからね。」
- リッチー
- 「うん……パールとふたりだったら、
なんでも出来ちゃうんだから。」
- フィオナ
- 「うん……ありがとう……。」
ああ、また、守られてばかり。
- フィオナ
- 「ふたりとも……ごめん、ね……。」
私は謝ることしか出来なかった。
そして、どんどんと意識が遠のいていくのを感じて――
- フィオナ
- 「寝て、も……いい?」
- パール
- 「うん、ゆっくり休んでね……。」
- リッチー
- 「ずっと、傍にいるから……。」
- フィオナ
- 「……ありがとう。
パール……リッチー……。」