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『感情』が、まるで大波に押し迫ってくる。
怖いような、泣きたいような、苦しいような、辛いような、
嬉しいような、幸せなような、……恥ずかしいような。
初めて感じる熱が、乙丸さんの手を通して流れ込んでくる。
……『感情』の海に溺れそうになる。
- 乙丸平士
- 「こういう『好き』だ」
- 不知火七海
- 「!!」
- 乙丸平士
- 「……分かったか?」
- 不知火七海
- 「……っ」
- 声の出し方が分からなくなって、私は、頷くことしか出来なかった。
- 乙丸平士
- 「…………」
- 不知火七海
- 「…………」
- 乙丸平士
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「あーやばい……恥ずかしくて死にそう。
『声』漏らさないようにしないと……」
- 不知火七海
- 「…………」
- 不知火七海
- (あれが……『好き』という感情……)