Gallery

- 不知火七海
- 「とにかく、これ以上詮索しないで」
- 室星ロン
- 「うーん。困ったなぁ、オレ、隠されると暴きたくなる性分なんだよ」
- 不知火七海
- (……この人)
- 不知火七海
- 「……悪趣味な人は嫌い」
- 室星ロン
- 「ごめんね、でもさ……。そういうものじゃない? 男って」
- それまでの明るい薄っぺらな声色が、一気に変わる。
- 不知火七海
- 「……っ」
-
ただ手を掴まれただけ。
それなのに、首元に刃を突きつけられたような緊迫感があった。
振り払おうとしてもびくともしない。
- 室星ロン
-
「あの青い髪の子と話してる時、いつも辛そうにしてるね。
何があったの?」
- 耳をくすぐる吐息。低い声が、心に絡みつく。
- 不知火七海
- 「……離して」
- 室星ロン
- 「もしかして……船に乗る前からの付き合い?」
- 不知火七海
- 「貴方に言うようなことは何もない」
- 室星ロン
- 「せっかくペアっていうのになったんだ。仲良くしようよ」