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さっきまで話していたはずの高遠くんはいつの間にか目を閉じている。
高遠 トキオ
「すー……すー……」
小鳥遊 ユウキ
(ね、寝てる……? でも、ついさっきまで話してたのに、いつの間に!?)
それから少し見守ってみても目を覚ます気配がないので私はそっと声を掛けてみた。
小鳥遊 ユウキ
「あの……高遠くん……?」