- ヒカリ
- 「後夜祭のフォークダンス、始まったみたい」
- 美土宇昴
-
「ああ、そうだ。
姫は、このために俺を呼びに来てくれたんだったね……。
申し訳ないな」
- 美土宇昴
- 「お詫びと言ってはなんだけど……」
- 美土宇昴
- 「姫、俺と一緒に一曲、ダンスを踊ってくれないかな?」
- ヒカリ
-
「えっ……!? で、でも……。
私、そんなダンスなんて、全然分からないよ」
- 美土宇昴
-
「大丈夫……俺がリードするよ。
そんなに難しくはないから。
さあ、お手をどうぞ?」
- ヒカリ
- 「う、うん……」
- 美土宇昴
- 「そう、力を抜いて……。俺に身を任せていいから」