タエ
「わっ、ありがと! ねーちゃんのおみやげ、楽しみにしてたんだ!」
フミ
「正月とお盆の楽しみだもんね!」
タエ
「うんっ!」
主人公
「……はい、母さんのおみやげ。ひざ掛けよ」
母
「ありがとうね。あんたの稼ぎがなきゃ生活出来ないなんて親として情けないけんど……」
主人公
「母さん達のために働いてるんだからいいのよ、べつに。それに工場で働いているのは、私だけじゃないもの」