宮ノ杜 玄一郎
「……ふむ、いい音だ」
宮ノ杜 正
「全く……今宵の音楽会は博のための催しだな」
宮ノ杜 勇
「何を今更。毎年の事ではないか」
宮ノ杜 茂
「楽団から誘いが来るほどの腕前なんだよねぇ?」
宮ノ杜 進
「らしいですね。自分には善し悪しは判りませんが……」
宮ノ杜 雅
「……ただの雑音だよ。つまんないの」