宮ノ杜 進
「上着を持ってきていたのですが着るのを忘れてまして。お役に立てばよいのですが」
主人公
「あっ……で、でも、こんなっ!?」
宮ノ杜 進
「いいんですよ。気にしないで下さい。……母の教えなんです。女性には優しくする様にって」
主人公
「で、でも私は、その……使用人、ですし……」
宮ノ杜 進
「そうですね。けれど女性には違いないでしょう?」