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こうして寝っ転がっているだけで2人の温かさが伝わってくる。

それは、1人ぼっちで排水管の上に寝ていた時には、絶対に味わうことのできなかったものだった。
イヴ

「もう1人じゃないんだね……」

わたしの独り言のようなつぶやきにシュドとアタルヴァは口をつぐんでしまう。
シュド

「……ああ、もう1人じゃない。これからはオレ達もずっと一緒だ」

イヴ

「本当?」

シュド

「もちろんさ。なぁ、アタルヴァ」

アタルヴァ

「……少なくとも、【彼】の件がはっきりするまではオレもここにいる」

シュド

「だってさ」

イヴ

「……うん!」

※画面は開発中のものです