(スノウの身体は、私とは全然違うのね……)
「ねえ、もう少し眠っていい? スノウの胸の中、安心するから」
「安心ですか……。 知っていますか? ルナ。 私も一応は男なんですよ」
「……知ってるわ」
(……だからきっと、こんな気持ちになるんだわ……)