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山田凰寿華瑠
「えっ！　はい、もちろんです。何色にしますか？」

羽鳥・ユース・アクセル
「それじゃ、この真っ赤なのを」

山田凰寿華瑠
「どうぞ！　……って、まさか、もしかして」

アクセルさんは箱には手を伸ばさずに首を少し傾げて口を開いた。

羽鳥・ユース・アクセル
「うん？」

山田凰寿華瑠
（口開けて待ってるー！食べさせろってことですか！？）

山田凰寿華瑠
「ど、ど、どうぞっ！！」

手の震えをなんとか抑えながら赤いマカロンをつまんでアクセルさんの口元に運ぶ。