GALLERY
- 光り輝く人
- 『私が、王だと? 待て。どこへ行く!』
- 光り輝く人
- 『短いロウソクよ、消えてしまえ。人生はたかが歩きまわる影でしかない、哀れな役者だ』
- 山田凰寿華瑠
- (なんて綺麗な……黄金の髪……)
- 山田凰寿華瑠
- (胸が、早鐘みたいに……)
- 光り輝く人
- 『出番の間は、舞台で大見得を切っても、袖へ入ればそれきりだ……』
- 山田凰寿華瑠
- (こ、これが……)
- 山田凰寿華瑠
- (これが、恋――――!!!!)
一瞬、息が止まった。
まぶしいのは、照明のせいじゃない。
ここは、漫画の中じゃない。
なのに、そこには光り輝く人がいた。
本物の王子が、目の前に現れた。