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やっと会えた
志貴 「やっと会えた。カズハ」
カズハ 「本当に……お兄ちゃんなの？」
志貴 「そうだよ。俺の顔忘れちゃった？」
首を振った。
目の前にいるのは確かに、兄の志貴だ。
志貴 「……よかった。無事で」
カズハ 「それは……私のセリフだよ」
志貴 「だよな。ごめん」
カズハ 「心配したんだから……」
志貴 「ん、わかってる。俺のためにここまで来てくれたんだよな」
ぽん、と頭に大きな手のひらが置かれた。
カズハ （間違いない、お兄ちゃんだ……）
※画面は開発中のものです