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ここにいる
手を引かれて、一緒にベッドに倒れ込んだ。そのままザインさんの両腕に抱き込まれる。
カズハ (わっ、ち、近い……!)
ザイン 「ベッド、ふかふかだ。気持ちいい」
ザイン 「……あれ、どうかした? 顔が赤い」
カズハ 「きょ、距離が近いかな、と」
ザイン 「ごめん、嫌だった?」
カズハ 「いえ、そうじゃなくって……」
ザイン 「もしかして、また恥ずかしかった?」
カズハ 「……少し」
ザイン 「きみは恥ずかしいことが多いんだな」
ザイン 「でも、恥ずかしいとダメは違うんだよね。昨日、そう言ってた」
カズハ 「それは……」
ザイン 「……こうしてると、すごく落ち着くんだ。きみの体、小さくて柔らかくて、あったかい」
ザイン 「ずっと抱いていたくなる……」
※画面は開発中のものです