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サクレスフィア
アストラム 「アマデウス!!」
カズハ (ダメ……当たる!)
アストラム 「神よ、照覧あれ。我、この身を捧ぐ――サクレスフィア!」
カズハ 「…………っ!」
しなるツタに打たれて、衝撃で倒れた。
カズハ 「あれ、でも、全然痛くない……どうして?」
勢いよく転んだのに、擦り傷ひとつない。
アストラム 「立て、アマデウス!」
アストラム 「臆することはない、貴女のダメージはこのアストラムがすべて引き受けている」
カズハ 「え……!?」
慌てて立ち上がると、いつの間にか私とアストラムさんが鎖で結ばれていた。
カズハ 「これ……」
アストラム 「貴女自身の手でトドメを刺せ!」
カズハ 「私が……でも、そんなこと」
アストラム 「貴女は、レベルアップのためにここまで来たのだろう!」
アストラムさんの言葉にハッとして息を呑んだ。
カズハ (そう……私は、強くなりたい)
※画面は開発中のものです