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二度と近づくな
かずは 「あ……」
藍條 玲 「これでわかっただろう。これ以上、余計な話はするな」
かずは 「あの、あのとき森で――」
藍條 玲 「物わかりの悪い女だな」
藍條 玲 「なんなら、俺が口を塞いでやろうか」
かずは 「…………っ!」
藍條 玲 「向こうでの話をするな、死にたいのか」
かずは 「死ぬって……?」
藍條 玲 「……まさか、なにも知らないのか?」
かずは 「向こうって、その……ゲームのこと、ですよね?」
かずは 「私、操作の仕方もほとんど知らないんです。だから詳しいことは、なにも……」
藍條 玲 「それであのステータス……ちっ」
かずは 「あの、死ぬってどういうことですか?それは、ゲームの中だけの話じゃ――」
藍條 玲 「黙れ」
かずは 「…………っ!」
藍條 玲 「二度とオレの目の前に現れるな。目障りだ」
※画面は開発中のものです