オトメイト『終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-』
- セレス
- 「あの頃は私もまだまだ子供だったし、
まったく気にしていなかったけれど――」
- アドルフ
- 「……何を言ってる。
俺は、ずっと気にしてたぞ」
- セレス
- 「え……?」
- 熱を誤魔化すための、私の言葉は――。
- アドルフ
- 「俺を信頼して預ける、体も。
美しくなるばかりの髪も」
- アドルフ
- 「ローランを自分の弟のように慈しむ、
あの微笑みも――」
- アドルフ
- 「お前の全ては……
あの頃にはとっくに、俺の中で
【子供】なんかじゃなくなっていた」