- アズサ
- 「……っ、ううっ……」
- アズサ
- 「っ……ううっ……みんな、ごめん……っ……」
- アズサ
- 「俺……っ……本当は、分かってたんだ……」
- アズサ
- 「みんなが、俺をいらない存在だって……っ……思ってない、こと……」
- アズサ
- 「でも……っ……俺が変に、気にしてた……から……」
- アズサ
- 「こんなふうに……みんなのこと、確かめて……っ、ひっく……」
- アズサ
- 「っ……ごめんなさい……。それと……っ、ありがとう……」
- ユイ
- 「アズサくん……」
- ユイ
- 「私たちもうまく伝えられなくて、不安にさせてごめんね……」
- ユイ
- 「でも、分かってくれて嬉しいよ。ありがとう、アズサくん」
- アズサ
- 「っ……俺……みんなに助けてほしい……」
- アズサ
- 「一緒にビボラ族の城まで、付き合ってくれる……?」