ギャラリー
- 香月 えれな
「きゃあ!」
- 腰に巻きつく手に悲鳴を上げてしまう。
同時に首筋へかかる息遣いにわたしは動きを止めた。
- 源 イ織
「こんなに震えて……オレが怖いのか?」
- 源 イ織
「だが、下にはもっと恐ろしいものがあるかもしれないぞ?」
- 香月 えれな
「は、離して……ください……」
- 源 イ織
「ふ……何故だ? 怯える表情もわななく声も、震える肩も…… 抱きしめていた方がより感じられる」
- 源 イ織
「もっとオレにお前を感じさせろ……」
- 香月 えれな
「いや……! やめて……!」
- 源 イ織
「ふふっ、楽しいな? ……これからが本当のパーティーだ」