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香月 えれな
「……ふふっ」
神藤 将成
「……っ。なんだ、何を笑っている?」
香月 えれな
「…あ、ごめんなさい。神藤さんはお父様と仲が良いんですね」
神藤 将成
「別に、そういうわけではない」
香月 えれな
「そうなんですか? でもさっきのお二人はとっても仲がよさそうに見えました」
神藤 将成
「そんなことはない。……だが、父を尊敬はしている」
照れたように、ぷいと顔を背けてしまう。
わたしは初めて神藤さんに親しみを感じた。