この学園に主人公・零崎紘可が転入してくるところから物語が始まる。
そして数家と呼ばれる一族の戦いになぜか主人公が巻き込まれてしまうことに…
主人公が戦いに巻き込まれた理由とは?そしてそこに隠された真実とは?
この学園には数家の子息・息女が在籍しており、
その中でも学園内で権力を握っているのが生徒会である
生徒会長である壱園央助を筆頭に、漆原景太郎・玖折巡・参河利保子・伍代朋江という、
数家の中でも序列の高い家の五人が所属している。
一般の生徒や教師はもちろん、たとえ同じ数家でも彼らに逆らおうとはしない。
そして、生徒会に所属していない残りの数家たちが集まった数学研究同好会…通称数研
弐藤光が生徒会に対抗して作った名ばかりの同好会。
所属しているのは会長である光と、
肆形有比・陸平崇樹・捌沢暗・捌沢明の数家の中でも序列の低い家の五人が所属している。
生徒会とは対照的に、学園内では肩身の狭い思いをしており、
部室は生徒会への恨みつらみを話す場と化している。