『ミストニアの翅望 -The Lost Delight-』の発売を待っていてくださってありがとうございます! 僕自身、声優として活動する前から耳にしていたオトメイトさんの新作ということで、すごいワクワクした気持ちと気合をもってライナスを演じさせていただきました。どのキャラクターと過ごしていただいても、この世界の綺麗なところやちょっと目を背けたくなってしまうようなところ、すべてに心を動かされる物語が楽しんでいただけると思います。ぜひ全部のキャラクターを攻略していただいて、そのうえで「ライナスが好きだな」と思っていただけたら、僕としてはすごくすごく嬉しいです。僕にとっても大切な作品となりました。ぜひ発売を楽しみにしていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。
鈴木崚汰ルーカス=サリヴァン役
収録を終えた感想をお願いします。
『ミストニアの翅望 -The Lost Delight-』という作品ならではの言葉や用語が多かったのですが、イントネーション資料や語録を作っていただいていたので、とてもわかりやすく収録もスムーズに進めることができてありがたかったです。最初にルーカスの資料を見せていただいたときは「乙女ゲームに向いているのか?」と少し心配になったりもしましたが、収録を進めていくうちにあらためて彼の魅力が見えてきました。ルーカスはルーカスなりに、ちゃんと“そういう感情”を持って接していたんだなと感じることができました。
この『ミストニアの翅望 -The Lost Delight-』は濃厚な復讐劇が描かれています。僕が演じるルーカス・サリヴァンもそのなかのひとりの男として、復讐への思いや罪の意識を抱えながら、この恋愛模様をどう進めていくのか、ぜひ注目して欲しいです。あとはですね、ドラマCDでのルーカスのはっちゃけ具合がめちゃくちゃ楽しくて(笑)。本編では描ききれなかった彼の意外な一面をたくさん見ることができて楽しかったので、ぜひそちらもあわせて楽しんでいただければと思います。ぜひぜひ『ミストニアの翅望 -The Lost Delight-』の応援をよろしくお願いいたします。
『ミストニアの翅望 -The Lost Delight-』という作品は、「復讐」がすごく大きなテーマとなっていて、そこに向かって主人公が突き進んでいく物語となっています。いろいろなキャラクターたちと出会って、それによってただの復讐では終わらなかったり、ほかの事象へと物語が派生していったり。そういった見どころも含めて、すごく斬新な作品になっていると思います。乙女ゲームで「復讐」という、相反するような要素がとても良い化学反応を起こしているんじゃないでしょうか。僕が演じさせていただいたジョンくんも、とても重要な役どころとして登場します。皆さんの“推し”を攻略していただくのはもちろんですが、ぜひ全ルートを攻略してコンプリートしていただけたら嬉しいです。それだけプレイし甲斐のある作品となっていますので、ぜひぜひ楽しみにしていてください。
田丸篤志エドワード=バーンスタイン役
それで窮地にたったといえば、大学生時代の単位取得かな。1年生のときに単位を取れるだけ取ってバイトもしてお金をためて、2年生のときから養成所に通いはじめたんです。そうしたら、養成所の勉強もあるし舞台の発表とかセリフ覚えたりとか、脳みその要領がそっちに割かれてしまって。気がついたら「卒業できるのか?」っていう状況になりました。単位数は足りてたんですが、必須科目が取れてなかったり。すごい難しい課題とかもあったりして、3年生のときはとくに学校に泊まり込んだこともありましたね。冬休み返上で課題をやったり……。あのときは若いから気合で乗り切れましたけど、いま振り返ると大変だったなって思います。
梅原裕一郎アルフレッド=クレスウェル役
梅田修一朗ライナス=ウォード役
“貴族”としては、幼馴染みのエドワードといるときの気軽な感じだったり、アルフレッドなど年上と話すときのかしこまりかただったり、そういう話しかたの違いからも等身大の少年感が出せるといいなと思いました。さらに、彼は責任ある立場でもあるので、場面によっては自分の心情や信念をしっかり忘れずに。貴族政治のなかで生きている少年なので、明るいだけじゃなく、まっすぐなだけじゃなく。その瞳の奥にはしっかりとした思考がある、貴族としての思慮深さを持っていなきゃいけない、と考えながら収録させていただきました。
鈴木崚汰ルーカス=サリヴァン役
福山 潤アスコット=リンデル役
白井悠介ジョン役