突如として冬に閉ざされた世界『テイドール』――。
春の女神から【祝福】を授かった
少女・レティシアは、
春を待ちわびる人々のため、
神に救いを求め祈り続ける日々を過ごしていた。
そんなある日、
ようやく降臨した春の女神が告げた解決方法は
彼女を【神の花嫁】として
冬の神に捧げるというもの。
それは、レティシアの人間としての
生の終わりを意味していた。

果たして彼女が迎えるのは
めくるめく鮮やかなか、凍てつく永遠のか。
運命は今、開かれる――
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