Story

世界観

シャナーサ王国
広大な砂漠により、あまり豊かとは言えない国だったが、現国王のライザール・シャナーサが7年前から行った政策によって、急激に富国となる。
王都には「ヒラール宮殿」があり、今回の会議のために莫大な費用をかけて、改築を施した。
まだ発展途上ではあるが、世界的にもシャナーサ王国の存在を無視できなくなっている。
世界次世代指導者会議
各国の王子たちを集め、今後の世界の行く末について話し合いの場を設けるための会議。
5年に一回開催されており、其々開催地は、その時注目されている国で行われる。
会議は9日間でスケジュールが組まれており、会議の合間に、歓迎会や狩り、舞踏会など、お楽しみも用意されている。
ヒラール宮殿
シャナーサ王国の王都にあり、王族とその関係者たちが住んでいる。
今までは閑散としていたが、今回の会議に向けて、現国王が莫大な費用をかけて改築した。
各国の王子たちに快適に過ごしてもらうため、其々の国の様式を取り入れた内装にしている。
宮殿の中心の塔には、シャナーサ王国の国章である「ブラックマンバ」が絡みついているランプが飾られており、夜も光を届け続けることで、王の権力を示している。
ショーサロン・カマル
シャナーサ王国の一角にある、お酒と踊り子の踊りを楽しめるお店。
国の有権者・富裕層が夜な夜な遊びに来ている。
主人公・シリーンも、カマルいちの踊り子"舞妖妃”として在籍している。
リーシャ
主人公の親友の鳥。
肉が好物で、時々カマルにやってきて食べ物をねだる。
仕事柄、軽々しく悩みを誰かに相談できない主人公にとって、聞き上手(聞いているかは不明)な大切な存在となっている。
なぜか、リーシャが来る時はジェミルが近くにいるケースが多い。
リーシャが落とした羽根をアクセサリーとして使用しているため、お礼も兼ねて主人公とお揃いのネックレスをつけてあげている。(気に入っているかは不明)
カルゥー
マウトグイーダ(死の案内人)という動物。
珍しい動物で、シャナーサ王国にしか生息していない。
ライザールの相棒で、いつも一緒にいる。