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1.まずは収録を終えてのご感想をお聞かせください。

膨大なボリューム! 僕にとって、今までやってきた中で一番だったんじゃないかな(笑) それぐらいスケールとボリュームがあったので、終えた今すごく充実感と達成感でいっぱいです。
立ち位置的にいろんなキャラクターと物語の中で絡ませていただいて、たくさんの出会いがあったので、すごく楽しかったなと感じています。

2.台本を読まれてのキャラクターや作品に対する第一印象をお聞かせください。
また、演じた後で印象に変化がありましたら、教えてください。

作品については、最初は死後の世界と生前や生者の世界があって、そこを行き来したり両方に問題が起こったりとか、設定資料で見させていただいたときは複雑でややこしく難しい話なのかなと思っていました。
実際は二つの世界のどちらにも「そこで生きている」「そこに魂を置いている」人がいるので、その人たちの絡み合いが分かりやすく丁寧に描かれていて、【死後の世界】なんてある種ファンタジーに感じるんですが、意外にリアリティをもって入ってくる内容になっていました。
死者である五右衛門たちには目的があって【地獄道】から生者の世界である【人間道】に来るのですが、それからシェアハウスで始まる生活は意外とポップでユーモアあふれた絡みが多くて楽しい反面、設定上どうしても「生と死」っていうテーマが付きまとう。
そんな、絶妙なバランスでポップなところとディープなところが同居しているのが、この作品の魅力でかつ作品のメリハリになってるんだなっていうのが最初に設定資料を読んだ時からの変化かなと思います。
キャラクターに関しては、とにかくみんな生前に色んな過去だったりとか、問題を抱えていたりするので、とにかく一筋縄ではいかないというか、でもそれを簡単には見せてくれない性格をしていて、物語の中にいても対応が難しい人が多いなぁという感覚がすごくあったんですけど、だからこそ、演じていくうちに変化を如実に感じることができて少しずつでも変化が嬉しく感じるようになったりとか、すごくみんなどんどん成長していったり変化していったりしてるのが楽しいなぁって思っていました。

3.演じられたキャラクターの魅力と、ご自身がキャラクターを演じるうえで意識した点についてお聞かせください。

石川五右衛門は攻略対象キャラの中でも凄く冷静に、達観した角度から物事を見たり、精神年齢というのか実際の年齢的にも最年長でしたし、そういう意味でもみんなをまとめていく、締めるところは締めるという役回りが多いので大人の余裕があるんですが、一番の魅力は何を考えているか解りづらいところだと僕は思っています。
セリフの一つ一つもどれが本心で、どういう意図でそのセリフをかけた相手にどうしてほしいのか「全ての答えを言わない美学」みたいなものが彼の中にはあって、美学と言うとあれですが(苦笑) 彼はそういう性質を持っていたから、掴みづらいというか、こう言ってるけど彼の本心はどう思っているのかと思わせるのが魅力であり、皆が注目するポイントだと思いましたので、演じるときも想像はしつつもあまり断定的なニュアンスを付けたくないな、というのが凄くありました。
主人公に対してかける言葉、他人にけしかける言葉は割と余韻を残す、といった考える余地をみんなに与えたかったので、そういうところは演じるうえで一番意識したところかもしれないですね。

4.ご自身が思う本作の見どころについてお聞かせください。
(特に印象に残ったシーンやお気に入りのシーンについてなど)

一番は彼らが生きている時に何を思って、どう生きたかったかというところと、それを踏まえた「今」「死後の今」どう生きていきたいのかっていうところはこの作品を読んでいく上で大事なところだと思います。
やっぱりそれがキャラクターの魅力にもつながっていきますし、すべからくみんな自分に対して納得していないというところがあって、どこかで自分が納得できる生き様を探していたりしています。
結果を求めるところは、我々が生きて生活している中でも思ったり感じたりすると思いますが、自分の生き方に納得している人って中々いないと思うので、死んでなお、それを追い求めて、魂を燃やし続けているっていうのは、一回の人生と言っていいのか難しいですが、本当に生きていた以上に熱量があって、一回死んだからこそ出る想いの強さ、熱量の大きさが作品の熱量にそのまま出ていたりします。
そして、それはメインキャラクターだけじゃなくて他に出てくるキャラクターも含めてそうなので、そこは「この作品にしか出せない熱さ」だと思います。

5.個性的な登場人物が多い本作ですが、一番印象深いキャラクターを教えてください。
(〇〇に共感する。〇〇と友達になりたい。など)

いっぱいいますね~(笑) いっぱいいますねぇ。でも、石川五右衛門を演じさせていただいたということも含め、とあるサブキャラクターは凄く印象には残っています。
自分の過去の後悔に関わってくるキャラクターと死後また出会い、行動を共にしたり、そこから関係性の発展があったり、そのキャラクターが成長していったり、逆に五右衛門がそのキャラクターによって成長させてもらったり、そういうところが描かれているので、嫌でも印象に残るというか、もうそれ以上の何かを感じました!
そのサブキャラクターにも凄く沢山ドラマがあるので、そのサブキャラクターは凄く印象に残ってます。是非注目していてください!!

6.本作は、特殊な能力である【煩能】が登場する世界観になりますが。
もしご自身に特殊な能力を1つ宿せるとしたら、どんな能力が欲しいか教えてください。また、理由も合わせて教えてください。

これは沢山の人が思うことだと思うんですけど、「生きてて一番何が足りないかなぁ」って思ったら、どう考えても「時間」が足りないじゃないですか(笑) 何が一番足りてないかなって考えると時間って凄く惜しいもので、だからこそ尊いところもあるんです。
でも、もしそんな特殊な能力を宿せるなら、時間を止めてしまうとややこしそうなので、自分の意図した空間、状況だけ時間をゆっくり進められたりとか、時間を操れるっていう能力は得られたらどんなに便利だろうって想像しますね。あれもできたし、沢山寝れたし、みたいな(笑) いろんなしたいこと、やりたいことをし放題だなって思うと、やっぱり時間、ですかね。

7.キャラクター達が暮らすシェアハウスでは掃除や料理などそれぞれが好きなこと、得意なことで協力しながら日常生活を送っておりましたが、これだけは自分に任せてくれ!と思う特技などはありますか?

料理だけは無理です(笑) 料理だけは本当に無理なので、掃除洗濯ごみ捨て、排水溝などの水回りの掃除とか。全体的な肉体労働だったり、水回りをやる人がいなかったら僕がやります!

8.最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

今収録を終えたばかりの段階でもすでに早く僕自身がプレイしたいくらい、出来上がりが凄く楽しみです。
読んではいるんですけど、他の役者の皆さんがどう演じたのかなって言うのを含めて、僕自身も発売を凄く楽しみにしているので、是非皆さんにもこの「天獄ストラグル -strayside-」というゲームをプレイしていただきたいですね。
胸を張って「このストーリー面白かったです!」って今言えることが凄く嬉しいので、是非本当に余すことなく、この世界に没頭して色んな出会いを皆さんにもしていただけたら嬉しく思います。石川五右衛門として物語の中で待ってます!

1.まずは収録を終えてのご感想をお聞かせください。

僕は今まで攻略対象キャラクターをやる機会が少なかったので、台本を頂いたときに「みなさんはいつもこんな量をやられているんだ」という衝撃が凄かったんですけど、収録が始まってみるとすごくあっという間だった気もします。何よりスタッフの皆さんがほめてくださるのでリラックスして収録に望めましたし、「やったことの無いようなことができる」というのは新鮮な気持ちで収録に臨めました。

2.台本を読まれてのキャラクターや作品に対する第一印象をお聞かせください。
また、演じた後で印象に変化がありましたら、教えてください。

【地獄】という設定や、キャラクターたちは昔の時代を生きた人たちばかりなのに、アプリが出てきたり現代のものが凄く上手く絡んでいて、この作品を手に取る皆さんも凄く馴染みやすいんじゃないかな、と台本を楽しく読みながら自分のチェックも進めていました。最初はやっぱり設定と絵だけだったので、(誉那が)ちょっとクールなキャラなのかなと思っていたんです。表情もそうだし、強そうだなって言うのもあって。けど、進めていくにつれてクールとは真逆なキャラクターだったなと思いました。凄く感情が表に出やすくて、メンバーの中でもお兄さん組に入るけれど、子供っぽいところが沢山あったり……でも自分の感情に素直に動けるっていうのは彼の一つの魅力だったな、と印象が変わっていきました。

3.演じられたキャラクターの魅力と、ご自身がキャラクターを演じるうえで意識した点についてお聞かせください。

さっきも少し触れた、感情の起伏が大きくて、ちょっと幼い、子供っぽいといったところが魅力の一つです。本作はキャラクターそれぞれに未練があって、こうして今の状態になっている部分が大きいので、その彼の強い想いは共感できるなと思っています。僕もこういうお仕事をさせてもらっているので、後にも残るような作品を作りたい、作っていきたいと思うことがあって、そういう部分で気持ちがシンクロしてたんじゃないかな。演じるうえで意識したのは、誉那の「乱暴さ」と「繊細さ」の両立なんですけど、結構難しいんです。振れ幅が大きいキャラクターなので、振るのは簡単なんですが、その真ん中というか、微妙な機微というのはなかなか難しかったなと思いました。

4.ご自身が思う本作の見どころについてお聞かせください。
(特に印象に残ったシーンやお気に入りのシーンについてなど)

僕がすごく気に入っているのはプールのシーンです。女子供にも容赦なさそうで乱暴な誉那がああいう恰好をして子供たちと戯れているって、なんか一番好きです。子供に凄く優しくて、子供と一緒に楽しめて、子供の目線にも立てるところが、小学校の先生とか向いていそうと思いました。その後、雨のプールでとある出来事があるのですが、振り返るとやっぱり良かったなぁって思いましたし、衣装も面白くて地獄らしいなと思ったのでプールのシーンは印象に残っています。

5.個性的な登場人物が多い本作ですが、一番印象深いキャラクターを教えてください。
(〇〇に共感する。〇〇と友達になりたい。など)

どのキャラクターも「いろんな愛」がテーマになっているので、凄く魅力的なキャラクターが多いです。その中で、一番びっくりしたのは誉那のフェチが僕と一緒だったという(笑) クリア後に確認できるのでお楽しみに(笑) 友達になりたい、という意味では菊之助ですね。僕も中学時代に友人とゲームセンター行って、某ロボットのゲームをめちゃくちゃやっていたので、一緒にゲームセンター行って色んなゲームが出来たら楽しいかなって思います。

6.本作は、特殊な能力である【煩能】が登場する世界観になりますが。
もしご自身に特殊な能力を1つ宿せるとしたら、どんな能力が欲しいか教えてください。また、理由も合わせて教えてください。

筋力増量[バルクアップ]】がいいなと思います。コンテンツのイベント等に参加するときに体を作るんですが、結局その過程が大変で……。何か月も体を絞るのに時間がかかるし、筋トレは辛いし……。なので一瞬で「【筋力増量[バルクアップ]】!!」でドン!! みたいにマッチョになれるのは仕事的にもプライベート的にも有難いなと思います(笑)

7.キャラクター達が暮らすシェアハウスでは掃除や料理などそれぞれが好きなこと、得意なことで協力しながら日常生活を送っておりましたが、これだけは自分に任せてくれ!と思う特技などはありますか?

煩能に絡めると、筋トレのメニューを考えるのは割と得意だと思うので、人に合ったメニューを提示できますね。あと、僕はお風呂が好きで結構長風呂なんです。なので、風呂掃除だけは! 他の掃除はあまりできないけど、風呂掃除だけは任せてほしいと思います。気持ちよく風呂に入れるようにピカピカにしておきます!

8.最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

僕が演じたキャラクターを攻略するというのは、ファンの皆さん的にも新しくて新鮮な感じかなと思っています。今まで僕の出演作を見てきた人であまり純愛を見ていない人は「あぁ、鈴木が変なことしてる」って思うかもしれないんですが、「本当にピュアで純愛を演じさせていただいた!」という感覚が強いので、そんな僕の演じた純愛を皆さんが楽しんでいただけたら、見守っていただけたら幸いだと思っています。
本当に愛が溢れてて凄く魅力的なキャラクターばかりなので、好きなキャラクターで沢山恋愛していただけたらなと思っています。

1.まずは収録を終えてのご感想をお聞かせください。

楽しかったです。今回収録させていただいた音響スタジオが数年ぶりに訪れた場所で、そこで久々お会いするスタッフさんと楽しく話しながら収録を進められたので、毎回スタジオに行くのが楽しみでした!

2.台本を読まれてのキャラクターや作品に対する第一印象をお聞かせください。
また、演じた後で印象に変化がありましたら、教えてください。

写楽のキャラクターはちょっとヘラヘラしていると言いますか、飄々としていると言いますか、割と軽めの感じのキャラクターでありながら江戸っ子ということだったので、例えば、助詞などをはっきり発音しすぎないとか固くしゃべりすぎないとかってことを意識しようかな、と考えていました。
作品に関しては、先に企画書を読ませていただいたのですが、その時に「恋愛」に重きを置くというよりも、どちらかと言えば「ストーリー」と「心」に重きを置いていて、演じる際に繊細に演じないと終盤でキャラクターの成長を描けないだろうなということでかなり気合を入れて臨ませていただきました。

3.演じられたキャラクターの魅力と、ご自身がキャラクターを演じるうえで意識した点についてお聞かせください。

写楽の魅力ですが、最初に言いましたように、ヘラヘラと飄々と軽めに感じられるかもしれませんが、抱えているものだったり、実は裏で考えていることが重いことのほうが多かったり、そういう意味でも「この発言の裏になにがあるんだろう」っていうのを考えると、非常に深いキャラクターなのかなと思っています。
ただ、やっぱり写楽自身はそれを見せないようにしているキャラクターでもあるので、序盤のうちは全く感じられないように本当にただただ明るい色男という風に意識しながら演じました。

4.ご自身が思う本作の見どころについてお聞かせください。
(特に印象に残ったシーンやお気に入りのシーンについてなど)

もちろんワンシーン、ワンシーンに、すごい迫力があって僕らが演じる際には文字媒体しかないんですが、これに絵がついて音が付いてとなった時に相当迫力があるシーンになるだろうな、というのはすでに予測できると思うんです。ですが、どちらかと言うとやっぱりキャラクターがヒロインに触れていくことによって、生前の抱えていたものが払しょくされていく様とか、そこに対する考え方が変わっていく様というのは見どころの一つになるのかなと思います。

5.個性的な登場人物が多い本作ですが、一番印象深いキャラクターを教えてください。
(〇〇に共感する。〇〇と友達になりたい。など)

やっぱり朝右衛門なんじゃないかなと思っています。朝右衛門のキャラクター性がそもそもこの作品においてインパクトが大きいですし、写楽ルートに関してはやっぱり因縁が深いというところもあり、どうしても印象に残りやすいなと。そういったところもありながら、彼にも彼の考え方や思いというのがありつつ、あの立場にいると思うと、そう憎みきれないところがあるのかなと思っています。

6.本作は、特殊な能力である【煩能】が登場する世界観になりますが。
もしご自身に特殊な能力を1つ宿せるとしたら、どんな能力が欲しいか教えてください。また、理由も合わせて教えてください。

そんなたいそうな能力はいらないですが、とにかく「起きた時に体がだるくならない能力」が欲しいです。あと、日中の眠気がない能力とか、本当に健康的な生活をしていれば手に入るようなことなんですが、僕にはそれが難しいので、きちんと健康な体になるという能力が欲しいと思います。

7.キャラクター達が暮らすシェアハウスでは掃除や料理などそれぞれが好きなこと、得意なことで協力しながら日常生活を送っておりましたが、これだけは自分に任せてくれ!と思う特技などはありますか?

あんまり生活力があるタイプではないので、本当に思い当たる節がないのですが、強いて言うなら……「洗濯」ですかね。なんか、一応自分でもやっているのは色と生地ごとに分けて洗濯したり、後は……乾燥は基本的に浴室乾燥を使っているんですが、乾燥機にかけられるものかけられないものがあったりして、基本的にかけられるものに関しては、生地は傷むかもしれないですけど、乾燥機にかけたほうが清潔感上がるな、とかっていうのを考えながら洗濯しています。

8.最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

東洲斎写楽を演じさせていただいております石川界人です。改めまして、この「天獄ストラグル -strayside-」に興味を持っていただいてありがとうございます。この作品は、様々な日本の歴史上の人物たちが一堂に会して、みなさんは彼らを統率する立場になるわけなんですが、改めてこの作品に臨むにあたって、登場キャラクターたちの史実を知ってるとより楽しめるんじゃないかと思います。もちろん、ご存じなくてもこの作品をプレイする中でこういう史実があったんだということを知ることができますし、その中できちんとキャラクターたちが魅力的に現代的に生きているので、凄い没入感があると思います。なので、長く遊んでいただけると嬉しいなと思います。

1.まずは収録を終えてのご感想をお聞かせください。

キャラクターもシナリオも面白く、楽しいなと思っていたら非常に順調に収録が進み、もっと彼等の色んな部分を見たいなという気持ちが残りつつも、全力で楽しく収録させていただきました。

2.台本を読まれてのキャラクターや作品に対する第一印象をお聞かせください。
また、演じた後で印象に変化がありましたら、教えてください。

メインキャラクター陣の中では一番若者というか、みんなの弟的なポジションだなぁと思いつつ、その可愛らしい部分と、彼自身が背負っている重たい過去のギャップが物語に深みを与えていて、「ただ天真爛漫で明るい」だけではないと言うところが魅力的だなと思いました。最初は割と現代っ子っぽいというか、「ゲーセン行くから~」みたいなドライな部分があるのかなって思っていたんですけど、キャラが深まっていくにつれて、よりかわいらしさとか、色恋に割とドギマギしてしまうところとか、そういう多面的な魅力が素敵だなと思いました。
作品はタイトルを最初にうかがったときに、結構シリアスな感じなのかなと思っていたんですけど、掛け合いのコミカルさが好きで、みんなの合わせ台詞がかなり面白いなと思ったので、完成版が楽しみですね。

3.演じられたキャラクターの魅力と、ご自身がキャラクターを演じるうえで意識した点についてお聞かせください。

先程もお話ししたんですが、他のキャラクターたちと比べても可愛らしいところとか、少年っぽい部分が魅力的だなと感じました。ただ、本人としては「自分が可愛いぞ」と思っている人ではないと思っています。本人が精一杯「自分も大人なんだ!」みたいな振る舞いであったりとか、照れたり拗ねたりしているけどそれを隠そうとしているのを客観的に見聞きした場合に、かわいらしさを感じてもらえたら良いなと思っていて。だから殊更「菊之助は可愛いんだぞ!」みたいに演じず、本人としてありのまま物事に触れられるように心がけてみました。

4.ご自身が思う本作の見どころについてお聞かせください。
(特に印象に残ったシーンやお気に入りのシーンについてなど)

ルートによってかなり作品の見せてくれる表情も変わってくると思うんですけど、菊之助のルートに関して言うと、やはり妹である薊という存在が凄く大きく関わってくるなと思います。彼が薊に対して抱いている思いとか、色んな形の救いが描かれていますが、彼の抱えている非常に強い思いが根底にあるので、菊之助ルートの真相というかクライマックスの部分は是非じっくり堪能していただきたいなと思います。

5.個性的な登場人物が多い本作ですが、一番印象深いキャラクターを教えてください。
(〇〇に共感する。〇〇と友達になりたい。など)

菊之助という意味では薊がすごく印象的ですが、それはプレイしていただくとして、個人的には篁が凄く好きで。それこそ小野篁といえば、実際逸話としても閻魔大王の右腕として井戸を介して働いていたというのがありますし、僕はオカルト大好きでたまたま小野篁さんという人について色々調べたりもしていたので、見たかった篁像的な、ああいう本心が見えなくて、でも苦労人というか色んなバランスもとって、っていうキャラクターは個人的に凄く好きだなぁと思いました。

6.本作は、特殊な能力である【煩能】が登場する世界観になりますが。
もしご自身に特殊な能力を1つ宿せるとしたら、どんな能力が欲しいか教えてください。また、理由も合わせて教えてください。

菊で言ったら狼に変身するっていうことだと思うんですけど、菊は狼になった後人間に戻ると全裸になってしまうから、仕事柄色んなところに移動するので狼になって移動出来たらめちゃくちゃ良いなと思いつつ、諸々のことを考えると難しいですよね(笑) 山とかでも人間がいける範囲といけない範囲っていうのがあるので、もし狼になれるんだったら野山を駆け回ってみたいなって。大自然を感じながらっていうのは憧れるかなぁ。
周りに溶け込みたいって思う時もあるので、そういう時に気配を消せるっていうのもほしいですね。

7.キャラクター達が暮らすシェアハウスでは掃除や料理などそれぞれが好きなこと、得意なことで協力しながら日常生活を送っておりましたが、これだけは自分に任せてくれ!と思う特技などはありますか?

強いて言うなら料理かなぁ。
わりとおつまみ系を作ることが多いので、皆に美味しい料理をふるまって行こうと思います。

8.最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

魅力的なキャラクターが沢山登場する作品で、それぞれのルートごとに非常に骨太なストーリーが展開されます。とはいえ、シリアスな部分はもちろんのこと、ユーモラスな掛け合いも非常に心地よく収録させていただきました。僕自身も完成版がどうなるのか今から楽しみにしておりますので、是非じっくりとプレイしてご堪能いただけましたら嬉しいです。よろしくお願いします!

1.まずは収録を終えてのご感想をお聞かせください。

JacKはいろんなルートでいろんな顔を見せるところが大変面白いキャラクターだと思いました。
それぞれのルートならではの表現が出来たことがとても楽しかったですし、頑張った部分でもあるので、ぜひそこに注目していただきたいです。

2.台本を読まれてのキャラクターや作品に対する第一印象をお聞かせください。
また、演じた後で印象に変化がありましたら、教えてください。

絵柄を見たときは、「あ、この人なんか怪しい」と思ったんですけど、話を読んでみて怪しさもありつつ、それ以外の表情も多々見られるキャラクターだったなと感じました。実際にストーリーを読み進めてみて「あ、なるほど」と気付くところもあり、それによって演じ方の幅が広がったというか、この人はきっといろんな表現をしても良いんだなと思える部分がたくさんあって面白かったです。
印象の変化ばかりです(笑) でも最終的には本当に人間臭いというか、普通の人だな、って。感性がすごくいいなと思った好きなキャラクターです。

3.演じられたキャラクターの魅力と、ご自身がキャラクターを演じるうえで意識した点についてお聞かせください。

素直なところがあるんですよ、実は(笑) そこがすごく魅力的です。
JacKは、彼自身が深く関わった相手、例えば主人公や彼にとっての「キーパーソン」がいるんですが、その人たちに対して自分は何をしてあげれば良いんだろうと、本当に真直ぐで純粋な情熱を傾けられるところがあって。そういうところが一人の人間としてすごく良いなと思いますし、かっこいいです。
何度か話題に出しているんですけど、いろんな面を持つ彼だからこそ、プレイする皆さんが何もわからない状況から徐々に読み解いていく中で、彼の「濃ゆい個性」をバランス取りながらどう表現するのかというところは常に意識して演じさせていただきました。

4.ご自身が思う本作の見どころについてお聞かせください。
(特に印象に残ったシーンやお気に入りのシーンについてなど)

他のルートを全て見ているわけではないので一概には言えないですが、「熱いバトルシーン」が入ってくるのが僕としては見どころだなと思っています。
恋愛シミュレーションゲームなので、主人公と攻略対象キャラクターが交流を深め、愛し合っていく過程とか、主人公を取り巻く状況を楽しむゲームになっているんですけど、その中でも周りの人たちの動きで思い切りぶつかりあっていくような部分があって、収録をしていてすごく燃えたな、と。
シリアスの中に急に入ってくるコメディチックな要素もスラップスティックで、この作品ならではの面白さなんじゃないかなと思っているので、ぜひ楽しんでください。

5.個性的な登場人物が多い本作ですが、一番印象深いキャラクターを教えてください。
(〇〇に共感する。〇〇と友達になりたい。など)

「一星」ですね。彼に関しては、その在り方が表現者的な部分もあるし、一人の人間としての希望とか夢っていうものがバネになっているのかなと思いました。
根柢にあるのは「こうでありたい」「こうであったらよかったのに」という彼自身の夢から来るいろんな衝動や情熱で、それが原因で他者とぶつかることもあるんです。
それでも他者をきちんと認めてあげると言うか、他者も自分もきちんと受け入れて、その上で「まだまだ頑張るよ」っていうひたむきな部分があるところがすごく良いなと思いました。

6.本作は、特殊な能力である【煩能】が登場する世界観になりますが。
もしご自身に特殊な能力を1つ宿せるとしたら、どんな能力が欲しいか教えてください。また、理由も合わせて教えてください。

「思ったものを完璧に表現できる能力」が欲しいですね。本作の収録で、JacKが中々難しい方面の言葉遣いをすることもあって、口の回転が追い付かなくなったところが多々ありご迷惑をおかけしてしまったので……自分が想像したものを完璧に表現できる力があったらいいなと思いました。
あとは、「その能力を発動すると同時に自分の外見も理想のモノに作りかえられる」という付加効果があって、「身長もっと欲しい」とか「顔の彫りが深くなりたい」とか「もうちょっと痩せたい」「筋肉つけたい」とか、そういう付随能力も込みでほしいです(笑)

7.キャラクター達が暮らすシェアハウスでは掃除や料理などそれぞれが好きなこと、得意なことで協力しながら日常生活を送っておりましたが、これだけは自分に任せてくれ!と思う特技などはありますか?

探し物ですね。僕の家は散らかっているんですけど、そんな中でも「あーれどこやったっけ?」ってひたすら探すのは嫌いじゃないんです。
実家に居る時に母や父が掃除して適当なとこにモノを片づけて、そういう時って移動した本人は意識してないから覚えてないんですよ。掃除の後「あれどこやったの?」って聞いても「知らないよ」って言われて、結局自分で探すことになる。片づけなかったのが悪いんだからみたいな。「確かにそらそうだ。でもちょっとは覚えておいてくれても…」なんてイライラしながら探したりするんですけど、そんな生活をおくってきたからか、何かモノを探すっていうのは嫌いじゃないし、何かを検索するとか、買い物に行ったときにお店を探し回るっていうことが全然嫌いじゃないので、モノ探しであればぜひお任せくださいというところはありますね。

8.最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

発売前情報をネットや店頭、雑誌など、いろんなところで見かけているかと思います。
「どういった話なのかな」「あ、これ面白そうだな」と思うこともあるし、「どういった話なのかわからないからなぁ」って迷ってる部分もきっとあると思うんですよ。
でもね、迷うようだったらやったほうが良いよ!とおすすめしたいくらい懐が深い作品なんじゃないかなぁと思ってます。
シリアスなシーンがあり、シリアスの中にもコメディがちょっと入ってきたり、もちろんロマンチックなシーンもあって、そういったいろんなシーンの使い分けがものすごく面白い作品になっています。
「面白そうだけど冒険は怖い」という方もきっといらっしゃると思うんですけど、ちょっとやってみたら相当引き込まれると思います。まずは気楽にゲームをプレイしてみてください。そしたら誰かにハマると思うんですよ。
そんな、地獄に迷い込んだルーキーさんがどういった生活を送っていくのか、「日常の中にあるちょっとした面白可笑しくそして熱い非日常!」をお楽しみいただけたらいいなと思っています。

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