登場人物
九楼撫子
※名前変更可能(苗字固定)
主人公。小学6年生。九楼財閥の令嬢。
言動や行動は大人びているが、その実、少し強気で意地っ張り。
本人は子ども扱いされることを嫌い、早く大人になりたいと背伸びしている。
海棠鷹斗
CV:浪川大輔
撫子のクラスの転校生。小学6年生。
世界的に有名な製薬会社・海棠グループの一人息子。
明るくいつも笑顔で、好奇心旺盛。
研究が趣味でずば抜けた頭脳を持つ。
何か困ったことがあっても、大抵のことは笑顔でスルーできる大物でもある。
加納理一郎
CV:前野智昭
撫子の幼馴染。小学6年生。加納外務大臣の息子。
クールで人と関わることを好まず、幼馴染の撫子以外の人間とはほとんど交流を持たない。
発言も無愛想で積極性に欠けているため、撫子との口喧嘩が日常茶飯事。
茶道の師範免状を持っており、家元として有名。
英円
CV:鳥海浩輔
小学5年生。
味の頂点と言われるレストラン「HANABUSA」総支配人の息子。
物静かに見える外見に反して、意外と毒舌でマイペース。
ひとつ上の兄を盲信し、兄に関することとなると独自の価値観で突っ走る。
西園寺寅之助
CV:杉山紀彰
小学6年生。
なにかと喧嘩っ早い風来坊。
寝る、サボる、睨むが標準装備の不良小学生。
周囲からはそう思われているが、意外と常識人な面も……。
時田終夜
CV:石田彰
小学5年生。黙っていれば美形。
しかし口を開けば殿様喋りで斜め上な発言しかしない。
売れっ子のキッズモデルをしている。
英央
CV:須藤翔
英円の兄。小学6年生。
世界的に有名なレストラン「HANABUSA」の跡取り息子。
テンションの高いムードメーカーだが、空回りすること多数。
神賀旭
CV:浪川大輔
主人公の学校に最近赴任してきた新任教師。
気さくで話しやすく、教え方も上手いので生徒からの人気が高い。
主人公たちを呼び出して課題を与えた張本人。
放浪者
CV:前野智昭
撫子の見る「夢の世界」で会う不思議な青年。
陰鬱な雰囲気で、冷静な切り返しをする寡黙な人物。
現実世界でも再会することになるが、彼は何かを知っているようで……?
ビショップ
CV:鳥海浩輔
撫子の見る「夢の世界」で会う不思議な青年。
奇抜な格好で身軽な雰囲気を醸し出しているが時折、どこか冷酷な表情を見せることも……。
政府の人間からは「ビショップ」と呼ばれている。
反逆者
CV:杉山紀彰
撫子の見る「夢の世界」で会う不思議な青年。
夢の世界を彷徨って入り込んでしまった土地で突如ナイフを突きつけられるという出会いを果たす。
現実でも再会した彼は「若」と名乗り、撫子にある忠告をするが……。
哲学者
CV:石田彰
撫子の見る「夢の世界」で会う不思議な青年。
焼け野原でひとり、ぼんやりと読書をしている。
切り返しが独特で会話にならないことが多い。
情報屋
CV:須藤翔
「夢の世界」で生きる青年。
明るくフランクだが、どこか掴めない雰囲気を持つ。
正体不明の自称「ジャーナリスト」。
ルーク
CV:松本さち
「夢の世界」で研究員をしている青年。
本人いわく、「上司の命令に忠実な末端サラリーマン」。
どうでもよさそうに人の話を聞いて、適当に流すのが癖。
その声と口調は、どこかで聞いたことがあるものだが……。
長
CV:藤井啓輔
夢の世界の反政府組織「有心会」の代行統率者。
威厳のある立ち振る舞いに反して、口調や言葉遣いは比較的穏やかだが、真意が読めない。
本人は自身を「芳宗」と名乗る。
楓
CV:幸地松正
有心会の構成員である青年。
有心会にとらわれた撫子の監視役でもある。
粗雑な態度で口も悪いが、哲学者のことは尊敬し慕っている。
零
CV:飯田奈保美
夢の世界で生きる女性。 他の一般人とは違い、政府の監視から隠れて潜んで生活している。
芯の通った真っ直ぐな女性で、立ち振る舞いも優雅。
現実世界でも撫子は彼女に似た存在と会うことになるが、印象はずいぶん違う。
しぐれ
CV:篠宮沙弥
元有心会の構成員で、現在は政府の研究室に監禁されている。
本来はさっぱりした性格の女性だが、囚われてからはぼんやりとした表情を見せることが多い。
九楼嘉昭
CV:西松和彦
主人公の父親。
九楼財閥のトップで、実直で厳格な人物。
愛情表現は不器用だが、娘のことを大事に想っている。