グラース
【神の恩恵】と称される、すべての生命エネルギーの源。
パルテダームの中心に位置する【生命の樹】に宿っている。
女神ミレーヌ
慈愛を司る女神。
かつて崩壊しかけた地上を、4人の騎士たちと共に救った。
地上にグラースを分配するシステムである
聖域【パルテダーム】を創造した後、長き眠りについている。
レーヌ
女神の依代として生まれる、パルテダームの統治者。
眠りについた女神の代行者として、地上にグラースを届ける使命を負っている。
騎士
レーヌの代替わりと共に、花紋によって各国から選出される4人の男性。
人の肉体を捨て花人となることにより、各国へ届けるグラースの中継役となる。
蝶
特別な花紋にのみ宿る花紋の守護者。
地上4国の象徴である【緋牡丹】【桔梗】【菊】【撫子】の守護者は【四蝶】と総称される。
また、現レーヌ(主人公)の蝶は稀な双子蝶(茜・瑠璃)である。
花紋(かもん)
パルテダームでのみ生まれる、グラースの結晶。
この花紋から、パルテダームの住人である「花人」が生まれる。
花人(はなびと)
花紋から生まれる、パルテダームの住人。
花の化身と言われる種族で、人間に比べると圧倒的に存在数が少ない。
元は女神ミレーヌが種人の姿を模して作ったもの。
種人(たねびと)
地上に生きるごく普通の人間の総称。
種人と花人の違い
見た目は変わらないが、花人はグラースの高密度生命体であるため、人とは違い食事や睡眠を必要としない。
(ただし、娯楽の一環として食べたり眠ったりは恒常的に行われている)
人は生身のままパルテダームに入ることはできず、逆に普通の花人はグラースの恩恵の少ない外界で生きることはできない。