遠い昔から、妖怪が集まってくる小さな町。
新月の夜は特に妖怪が集まりやすく、 この地に住む陰陽師が、
代々妖怪から民を守る役割をしている。

妖怪が住む世界。
時間帯は常に夜で、 提灯の灯りに照らされている。
雅玖がトップに立ち、 妖怪たちを取りまとめている。

主人公と総佑が暮らしており、
宮司を主人公の祖父・茂孝が務めている。

廻妖神社の裏手にある大きな森。
廻妖町と深月鏡を繋ぐ場所で、
妖怪はこの森から町にやって来る。

祈祷や妖怪退治など、 主に町に住む人々のために行動している。
霊力を持っているため、 妖怪を認識することが出来る。

人間や動物の姿に化けて、
主人公が暮らす町に度々姿を現わしては、 悪戯をしている。
はじめは夜にだけ姿を現わしていたが、
次第に昼間でも姿を現わすようになった。
特に新月の夜が、 最も活発に活動することができる。

陰陽師と妖怪が結ぶ契約のこと。
陰陽師は妖怪と主従契約を結ぶことで、
強力な力を手に入れることが出来る。
普通の妖怪は利害が一致すれば 代償無しでも契約を結ぶことが出来るが、 強力な力を持つ妖怪と契約する場合は、
代償として、契約が終わった後に自身の霊力を
すべてあげなければならない。
妖怪は一定量の霊力を手に入れることで、
願いを一つ叶えることが出来るため、
陰陽師との契約を自ら望む者もいる。