カタリナ・クラエス役 内田真礼 様
まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
『はめふら』TVアニメ2期の収録を終えて、ゲームの音声を録ることになったのですが、すごくしゃべったなというのが率直な感想ですね(笑)。それぞれのキャラクターとのやりとりもしっかりと描かれていましたし、こんなにしゃべるゲームもなかなかないというぐらい、たくさんセリフを録ったので、マラソンを走りきったような達成感があります。
先日、ラジオ(「乙女ゲームの破滅フラグしかないラジオパーソナリティーに転生してしまった…」)で、松岡禎丞さんが「個別ルートの収録をしていると、その時の気持ちが残ってしまって、他の場面でもカタリナとの接し方が甘くなってしまう」というお話をしていて、すごくわかるなと。
私の場合はそれぞれのキャラクターのルートを収録しているので、みんなへの愛情が増したように思います。
別の収録で、「このふたり全然距離が近づいていないんだ」と不思議な感覚になったこともありました。
パラレルワールドであるゲームの収録は、すごく楽しかったですし、『はめふら』のことがより知ることができて、よかったと思います。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
“波乱を呼ぶ海賊”ということで、海の上でいろいろなことが起こるのですが、やはり新キャラクターとのエピソードが印象的でした。また、ジオルド以外のキャラクターとの恋愛は、あまり描かれて来なかったと思うので、いつもの4人との関係性が変わっていくのが、すごくおもしろかったです。
アランのルートに行くと、ジオルドとはどうするんだろうって思うじゃないですか。
そういうところも含めて、どういうルートをたどって、どういう気持ちの流れがあって、最終的にふたりがくっついていくのかが、パズルが組み合わさっていくように描かれているので、どのキャラクターとのやりとりもしっくりきたように感じました。
なかでも、ニコルルートでは、これはニコルを好きになっちゃう、応援したくなっちゃうと感じられるところがあって、よかったです。
本作は豪華客船を舞台の中心に物語が進みます。もしあなたが豪華客船に乗船したら、してみたい「贅沢」はなんですか。
海を見渡せるプールに入ってみたいですね。水平線を眺めながら、ゆっくり過ごしてみたいと思います。最後に、発売を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
これまで『はめふら』をご覧になってきたファンの方にとっても、これから『はめふら』に触れる方にとっても、楽しめる要素がたくさんあると思うので、ぜひ遊んでいただきたいと思います。新キャラクターがとても魅力的で、ロジーとシルヴァにはぜひ触れて欲しいと思います。
キースの言葉でいうところの「人たらしのカタリナ」が、みんなを魅了していくというのが、この作品の魅力のひとつだと思うのですが、ふたりのルートでは、そのカタリナが周りに圧倒されたり、かわいい顔を見せたりしていく姿が描かれているので、新鮮な気持ちでゲームを楽しんでいただければと思います。
ジオルド・スティアート役 蒼井翔太 様
まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
とてもワクワクしながら演じさせて頂くことができました。今回サブタイトルが“波乱を呼ぶ海賊”ということで、原作とはまた違ったオリジナルストーリーだというのもあって、台本にすごく助けられた感じがしました。
演じられたジオルド・スティアートの魅力と、演じるうえで意識した点についてお聞かせください。
ジオルドはカタリナの婚約者なのですが、彼女のことを大好きなライバルが徐々に増えても、めげないところが魅力ですね。本当に「よくメンタルを保ってるよな」と僕が思うくらい、一途にカタリナを想う気持ちがすごく魅力的だなと思います。
この作品はひとりひとりの恋愛模様やライバル関係がしっかりと描かれていて、感動があったり、涙があったりします。
そこにコミカルさがすごく絶妙で素敵なバランスで組み込まれているところが人気の秘訣だと思います。
そんななかで、ジオルドの王子なところが崩れていくところっていうのは、ちょっとずつ遊ばせて頂いたといいますか(笑)。
ジオルドがペースを崩されているシーンは、一歩離れたところから想像しながら、楽しく演じさせて頂きました。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
ジオルドにとってはライバルが増えることになるのですが、新しく出てきたキャラクターであるロジーとシルヴァがとってもかっこよくて憎めないです。 また、“波乱を呼ぶ海賊”とサブタイトルにあるくらいですから、海賊たちは見どころだなと思います。ジオルドとしては、アニメの方でも戦うシーンがありましたが、ゲームではしっかりと剣を交えるところがあり、激しい部分が描かれていたなと思います。ある人物とバチバチしているところは気合いが入りましたので、見て頂けるとうれしいなと思います。
また、いろんなキャラクターのルートがありますから、そこに辿り着いたときのジオルドの対応というのも、僕としてはすごく胸を打つところがありました。この作品はいろんな楽しみ方が何通りもありますので、ぜひすべて網羅して頂けたらと思います。
本作は豪華客船を舞台に物語が展開します。それにちなんで、もし豪華客船に乗るとしたら船内でどんなことをしてみたいですか?
テレビゲームとかで、カジノ系のミニゲームみたいなものはやったことがありますけど、実際にはやったことがないので、ドーンと当てて、豪華客船に乗っている仲間たちと食べ放題とかやりたいですね。あとは、豪華客船にはいろんな楽器もあると思うので、もしキャストのみんなで行くのなら、いっしょにセッションしてみたいです。
最後に、発売を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
もうボリューム満点でございます! ただでさえカタリナのことを大好きでいるキャラクターがたくさんいるのに、そこにまたプラスして新キャラクターも登場しますので、これはもうボリュームたっぷりです。“波乱を呼ぶ海賊”というサブタイトルの通り、すごくハラハラドキドキして「このあとどうなるの?」っていう展開が読めないストーリーになっています。ひとりひとり攻略して、それぞれの世界線を楽しんで頂けたら幸いでございます。
今回は乙女ゲーム化ですが、『はめふら』には今後もいろんな展開がありますので、この作品を皆さんもいっしょに盛り上げていきましょう! よろしくお願いします。
キース・クラエス役 柿原徹也 様
まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
今回はボリューミーでしたね。アニメでもキースを演じてきましたけれども、ゲームの収録は役に向き合っている時間も長く、台本量やセリフ量がボリューミーなんですよ。
ですので、役に没頭することができたなって思います。
演じられたキース・クラエスの魅力と、演じるうえで意識した点についてお聞かせください。
キースのことはみんな知っていると思うのですが……育ちがよくてやさしくて、非常に義姉想いのスマートな男の子です。そんな一方で、テンパったりテンションが上がったりしたときのギャグ要素があるお芝居もしてきました。
キースの魅力をお芝居でより引き出せたらいいなと思っているので、スマートなところからギャグっぽいところまでの振り幅やギャップを意識しています。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
皆さんがクスッと笑ってしまうようなお芝居をアニメよりも挟ませていただきました。ギャグ要素だったりアダルティな感じをちょっと多めに入れたりと、足したようなお芝居をアニメよりもオーバーめに入れておいたので、そこらへんも楽しんでもらえたらなと思います。
本作は豪華客船を舞台に物語が展開します。それにちなんで、もし豪華客船に乗るとしたら船内でどんなことをしてみたいですか?
うちの会社の役者もスタッフもみんなで豪華客船に乗って、世界一周とは言わないけれど、一週間とかでも社員旅行をするのが夢ではあります。豪華客船にはなんでもあると思うので、船内のシアターで『はめふら』の劇場版アニメを公開しつつ、そこで舞台挨拶をするというのはどうでしょうか?
最後に、発売を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
大変お待たせしました! 私、柿原徹也、キースの収録をすべて無事に終えました。自分的には楽しいお芝居ができましたし、キースの楽しい一面を提供できたかなと思いますので、あとはゲームをクリエイトしてくださるスタッフの皆さまにお渡しすれば、最高な仕上がりにしていただけると思っております。
ゲームのストーリー内では破滅フラグが立っているかもしれませんが、ゲームが発売することには破滅フラグは立っていませんし、それどころかしっかりと皆さんに楽しんでいただけるというフラグが立っていると思いますので、楽しみに待っていてください!
ニコル・アスカルト役 松岡禎丞 様
まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
今回はゲームという題材でやらせて頂いたんですけど、世界観はいつもの『はめふら』の延長線上で、わちゃわちゃしながらもシリアスさがありました。そのシリアスなところも、微妙にシリアスではなかったりもするんですけど。ゲームではひとりひとりのルートがあって、そのなかのひとつとしてニコルルートがあるのですが、「パラレルワールドでいいからこういう世界線が見てみたい」と思っていたものが実際に見られたので、僕個人としてはすごく楽しかったですね。
演じられたニコル・アスカルトの魅力と、演じるうえで意識した点についてお聞かせください。
ニコルは相手を思いやる気持ちを自分の感情よりも優先してしまうところがあるので、そこが良さでありつつ、若干もったいないなと思うところでもあるんですよね。原作やアニメ、漫画でも語られていることで言えば、ニコルには男女問わずバタバタといってしまうような、溢れ出る魔性の魅力があります。
それって受け取り手の問題ではあると思うんですけど、普通じゃないみたいな扱いをされているなかで、カタリナは普通の人間として彼に接してくれるんです。そういう、ちゃんとニコルっていう人間として見てくれている人とくっついてほしいですね(笑)。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
ゲームではふだんとは違うニコルが見られます。もちろん本人の内面自体は変わっていないのですが、ニコルルートに入ったら「この子すごいですよ」っていうところがありましたね。
ただそれは元々ニコルが抱えているものでもあって、ちょっとしたきっかけがあれば、今回のようなニコルルートに入る可能性はあると思います。
そういう意味で、ゲームでは夢を見させて頂いたなって感じですね(笑)。
本作は豪華客船を舞台に物語が展開します。それにちなんで、もし豪華客船に乗るとしたら船内でどんなことをしてみたいですか?
僕、豪華客船に乗るのは結構夢なんですよね。以前、屋形船に乗る機会がありまして、そのときもそう感じたんですけど、海の上って道がないじゃないですか?
航路は決まっているとは思うんですが、それを取っ払ったら、だだっ広くて、周りが海で、島が見えたりして。
そのありのままの情景を見てみたいって気持ちが強くあります。
屋形船でレイボーブリッジの下をくぐったときは、すごく興奮して堪らなかったんですよ。
もし豪華客船に乗れたとしたら、やっぱり“タイタニックごっこ”はやってみたいです。
女性陣だとちょっと萎縮してしまうので、相手は柿原さんで(笑)。
最後に、発売を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
今回ニコルとしてもさまざまなルートで演技させて頂きました。こういう未来が見てみたいな、こういう未来があったらいいなっていうところが余すことなく存分に描かれているので、エンディングを見終えたら「お腹いっぱいです」と言って頂けるものになっていると思いますね。
そのなかで、さらにまた新しいキャラクターが2名登場します。
彼らは物語の根幹にも関わっているので、ある種、今回の物語の主役と言っても過言ではない存在だと思います。
皆さんからすると、カタリナがふたりとどうやって関係を築いていくのかが気になっていると思うんですけど「そういうことだったのね」と納得して頂けると思います。一粒で二度おいしいというか。
これまでに出てきた男性陣4人の方は「こうなるのかな?」と予想もできるかなと思うんですけど、新キャラクターに関しては未知数なので。
大事なことなので二度言わせて頂きますが、皆さまに一粒で二度おいしいと思って頂ける作品になっていると思います!
ロジー・リンド役 鈴村健一 様
まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
深夜にテレビをつけたときにたまたま『はめふら』のTVアニメを見たことがありまして、あの世界に入るんだなと不思議な気持ちになりました。今回はアニメとは別の世界線で起きた出来事ということである種のスピンオフ的なものですが、元々世界観ができあがっている作品に入るというところで言うと、受け入れてもらえるかなという気持ちや緊張感がありました。
結果を言うと、楽しく収録は終わりましたし、作品の世界観を堪能させて頂きました。
演じられたロジー・リンドの魅力と、演じるうえで意識した点についてお聞かせください。
ロジーはすごく素直でやさしい子ですよね。とんでもなくやさしいんじゃないかな。こういう純粋な人ばっかりだったら、戦争とか起きないだろうなと思うくらいまっすぐな子というイメージですね。
お芝居をするときもそこはブレさせてはいけないと思ってました。
立場上、周囲の人からはブレて見えてしまう瞬間っていうのはあると思います。
でも、彼には彼なりの誠意があって、物事に向き合っていることが伝わるように気を遣ったつもりです。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
ロジーには抱えているものがあるので、それに伴って葛藤することがあるんです。ゲームをやっていると「彼は何かありそうだけど、なんなんだろうな?」という状態がずっと続くんですが、それが解けた瞬間にカタルシスを感じてもらえるんじゃないかなと思います。
彼が抱えているものがなんなのかは、ぜひゲームで確かめて頂きたいなと。
オススメポイントは秘密ということになりますね(笑)。
本作は豪華客船を舞台に物語が展開します。それにちなんで、もし豪華客船に乗るとしたら船内でどんなことをしてみたいですか?
これは将来の夢なんですが、豪華客船に乗って世界一周はいつかやりたいと思ってます。とんでもなく高いですけどね(笑)。まずは軽めなやつからやろうかなと思っています。
豪華客船に乗ったら何をするんだろうなってたまに想像するのですが、とりあえずカジノは行くでしょうね。
船の上でカジノって誰もが想像するじゃないですか? ベタ中のベタをやり続けたいです。
あとは、良し悪しもわからないのに「いいもんですねえ」なんて言いながらクラシックを聴くでしょうし、ベロベロに酔っ払いたいです(笑)。
最後に、発売を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
すでに皆さんもご存知の作品に参加させてもらえたということにすごく感謝しています。また、これまでの作品とはちょっと違うスピンオフな世界観でお送りするものになっておりますので、原作やアニメなどを応援してくださった方たちは、きっと新しい気持ちで楽しんで頂けると思います。
そして、このゲームから入ったよって方たちは、逆にアニメなどにも、ぜひ触れてもらいたいですね。
あらゆるメディアで、この世界を堪能して頂ければと思います。楽しみにしていてください。
シルヴァ役 浪川大輔 様
まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
すごく膨大なセリフ量だったんですけれども、シルヴァというキャラクターが非常にしゃべりやすいというか、そんなに裏がないまっすぐなキャラクターのため演じやすかったので、楽しくやることができました。演じられたシルヴァの魅力と、演じるうえで意識した点についてお聞かせください。
海賊団の船長なのでしっかりとリーダーシップを取るんですが、基本的にあんまり口がいい方ではないですね(笑)。ファーストインプレッションは非常にびっくりしたり、近づきづらいかな、ちょっと癖が強いかなと感じる方が多いとは思うんですが、実際に仲が良くなって彼のことがわかってくると、逆に扱いやすいんじゃないかと思います。
最初の印象と変わってくるところが魅力です。本当に仲良くなってもシルヴァらしさみたいなものは残ります。
ツンデレとはまた違う感じで、男前だけどちゃんと照れたりもするという新感覚なキャラクターです。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
シルヴァのポジションは、王子様たちとバチバチ系の対立まではいかないにしても、王子様たち対シルヴァみたいな構図に見えると思います。シルヴァがどんなふうに王子様たちのことを思っているのか、細かい部分までの心情を演じるシーンがあったりします。
結構わかりやすい性格ですが、王子様に対して微妙な変化を見せていくところなどは、どのようにシルヴァの心が動くのかをプレイして頂いて見てほしいです。
そして、やっぱりいちばんは、カタリナに対してでしょうか。
シルヴァの心が、良くも悪くも、プラスにもマイナスにもどう動いていくか、というところをぜひ注目してほしいなと思います。
本作は豪華客船を舞台に物語が展開します。それにちなんで、もし豪華客船に乗るとしたら船内でどんなことをしてみたいですか?
豪華客船に乗ったことがないので、持っているイメージは映画で見た情報でしかないんですけど、本当にひとつの街みたいな、なんでも揃っている感じですよね。まずは船にある施設をとりあえず全部制覇するっていうのを目標にしたいです。たとえ、興味がなくても行ってみる。そして、豪華客船でイベントをやってみたいですね。
お客さんとしても行ってみたいし、やっぱり自分でも表現してみたいって夢はありますから。できるのであればやってみたいです。
最後に、発売を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
元々作品を好きな方がたくさんいらっしゃると聞いていますので、新しいキャラクターとして皆さんにとってどの辺のポジションにつけるのかっていうのは気になります。いい意味で引っ掻き回して、ドキドキするようなキャラクターになれればいいなと思います。シルヴァはナチュラルテイストでセリフを言うように心掛けました。
彼は現実にいると「ん?」と思うような人物かもしれないですけど、ゲームだからこそ楽しめるキャラクターに仕上がっていますので、ぜひ可愛いがって頂ければと思います。よろしくお願いします。
メアリ・ハント役 岡咲美保 様
まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
今までドラマCDなど、アニメのアフレコ以外で『はめふら』を収録する機会はあったのですが、乙女ゲームの長編物語ということで、すごく新鮮でした。私自身学生時代、乙女ゲームが大好きで、たくさん夢を与えてもらっていた女の子のひとりなので、私だったらここですごく心掴まれるだろうなって思う場面が多かったです。
もちろん、メアリとしてカタリナ様に一直線に愛は向いているんですけれど、いち女性として推しを楽しめるお話であり、“波乱を呼ぶ海賊”というサブタイトル通り、海の上で起こるいろいろな出来事を楽しんでいただけると思います。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
たくさんあるのですが、『はめふら』のTVアニメでは、破滅フラグと言いつつも平和な世界観で、「なんとかなるでしょ」というカタリナ様がいるおかげで、なんとかなっていたんです。けれど、“波乱を呼ぶ海賊”ではシリアスで危険なシーンもあったので、メアリがご令嬢としての知識を駆使して、カタリナ様や仲間たちと話す場面では、彼女の新しい一面を見せられたらと、声色を意識して演じました。
メアリとしては悔しいと思うのですが、カタリナ様と攻略キャラには甘いシーンがたくさんあるので、ときめいていただけると思います。
本作は豪華客船を舞台の中心に物語が進みます。もしあなたが豪華客船に乗船したら、してみたい「贅沢」はなんですか。
やはり、食べ物が一番に浮かびますね! 美しい景色を見ながら、たくさん美味しい物を優雅にいただいてみたいです。最後に、発売を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
乙女ゲームが大事な要素になっている作品なのですが、まさか本当に乙女ゲームになるなんて!きっと待ち望んでくださっていたファンの方々もたくさんいらっしゃると思いますし、私もそのひとりで、嬉しくてワクワクしていました。
原作を知らない方も楽しめるストーリーになっていると思いますし、私自身、みなさんの演技をたっぷり聴けるのを楽しみにしているので、ちょっとアナザーなワールドである“海賊の世界”に引き込まれていただけると嬉しいです。
ソフィア・アスカルト役 水瀬いのり 様
まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
『はめふら』のTVアニメで初めてソフィアに声を当てさせていただいたんですが、今回ゲーム化ということで、本編の何倍だろうというぐらいセリフをいただけたのが、すごく嬉しくて、楽しく収録させていただきました。おなじみのキャラクターはもちろん、ゲームのオリジナルキャラクターも登場し、カタリナを取り巻く環境がより色濃くなっていたので、そこに負けないようにソフィアも、彼女らしい暴走や天然、仲間思いの一面など、いろんな姿を描いていただけたのが、すごく嬉しかったです。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
アニメの世界では観られなかったストーリーがゲームで描かれているのが、演じていてとても楽しかったです。お兄様に幸せになって欲しいソフィアの想いが報われる瞬間が来るのか、来ないのか、ぜひ、楽しみにしていただきたいです。
それと、男性キャラの幼少期のキャストの方々もすごく豪華なので、アニメでもっと観たかったという方にとって至福の時間だと思いますので、幼少期のエピソードもぜひ見ていただきたいと思います。
本作は豪華客船を舞台の中心に物語が進みます。もしあなたが豪華客船に乗船したら、してみたい「贅沢」はなんですか。
モーニングもディナーも世界中の料理がいつでも食べられると思うので、毎食「これを食べたい気分」という思いを叶えてみたいです。それと、窓から海の中で魚が泳ぐ姿が見られる部屋にも憧れます。
最後に、発売を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
ヒロインが悪役令嬢に転生して、脳内会議だとかゲーム要素のある分岐が大事になるストーリーなので、ゲーム化はファンのみなさんも待ち望んでいた、この作品にぴったりな展開だと思います。それぞれのキャラクターたちが持っているバックボーンや個性が丁寧に描かれているので、『はめふら』を好きな方にとっても、このゲームで初めて『はめふら』を知ったという方にとっても、楽しめると思います。
ぜひフルボイスで、すべてのエピソードやルートを楽しんでいただけたら嬉しいです。
マリア・キャンベル役 早見沙織 様
まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
遂に、カタリナたちがアニメからゲームへ飛び出したということで、オリジナルストーリーだったんですけれど、カタリナの立ち振る舞いも、みんなのやりとりも、いつもと変わらず親しみを持って収録できました。本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
マリアは光の魔力保持者なので、ゲームでも大変なことに巻き込まれるのですが、そういう危機的な場面でも、マリアは凜々しく芯があって、すごくかっこいいなと思いました。また、カタリナとマリアのふたりにとって欠かせないお菓子作りのシーンがあって、そのエピソードがとてもかわいいなと思いました。
本作は豪華客船を舞台の中心に物語が進みます。もしあなたが豪華客船に乗船したら、してみたい「贅沢」はなんですか。
食べることが好きなので、豪華客船の食事をしっかり楽しみたいです。それと、演奏会に参加できたら楽しいだろうなと思います。
最後に、発売を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
いよいよ乙女ゲーム版の『はめふら』が発売を迎えます。今回は『FORTUNE LOVER』のなかでも隠されたというか、劇中のファンブックの中に出てくるお蔵入りになったエピソードが起点となる、ゲームオリジナルのストーリーとなっておりますので、ぜひ新鮮な気持ちで『はめふら』の世界に没入して、お楽しみいただければと思います。