モードレッド
「……愛してるよ、アル」
モードレッド
「今夜この瞬間から……君の総てが俺のものだ」
アル
「モー……ドレッド……」
モードレッド
「ここは、俺達の秘密の場所だよ」
モードレッド
「俺達はこれから皆の目を盗んでここで愛し合うんだ」
アル
「そんな……」
モードレッド
「愛してるんだよ君のことを。……誰よりも、どんなものよりも君が欲しくて……たまらないんだ」
アル
「……っ」
モードレッド
「分かるかな?俺は今とても幸せなんだよ。やっと……君の本当の気持ちを聞くことが出来た」
モードレッド
「君を愛すことを許されたこの俺の気持ちが……分かるかい?」
アル
「それは……私だって嬉しいけど……でも……」
モードレッド
「大丈夫。君が俺を好きでいてくれさえすれば、二人で困難を乗り越えられるよ」
アル
「……そう、なのかな」
モードレッド
「大丈夫、俺を信じて」