■ コメント ■
- おっとりしてそうでいて、自分の芯をしっかりと持っている強さに惹かれました。誰かのことを守るために力を尽くすことは、誰にでもできることでは無いと思います。心から他者を想い、人を信じることを信念とする彼が、それぞれのエンドで選択することのどれもに痛いほどの誰かへ優しさが感じられます。彼が公子として、応龍として、自分が生きている意味を見つけ、迷いなく前に進んでいく様子に心打たれました。
- 辛い描写も多く、涙なしには語れないルートですが、キャラクター、物語ともに今までプレイしてきた乙女ゲームの中で一番のお気に入りです!
実の父からも虐げられるという境遇に生まれ、居場所を失った青凛が主人公と出会うことで希望を持ち、人として成長していく所に心打たれました。宮廷の権力争いに巻き込まれ、美しい心を持つが故に傷つく姿は、立花慎之介さんの演技も相まって儚く切ないのですが、それでも困難を乗り越える青凛がカッコよくて大好きです!また立場は違えど、互いが互いを思いやるという燕萊との関係性も非常に魅力的で、この物語を語る上でなくてはならない存在だとだと思います。
- 最初はほわほわしてて、のんびりした性格なのかなと思ったら、ストーリーを進めていくと燕來さんも言ってたように王の器っていうのが理解できて凄く格好よかったです!子供の頃から民のことをすごく考えていた子なんだと思ったら泣いてしまいました。そしてまさか本当の応龍だったことにもびっくりしました!青凛公子が王になった国に私も住みたい。これからもナーヤちゃんと二人で素晴らしい国にしていってほしいです!