恋愛テーマ:
《交合》×《情愛》

あらすじ

全ては、群れを守る為に。
白狼族の王ゼベネラは、つがいとなる娘を求めて山を下る。彼の望むつがいこそ、主人公だった。
マツリカ村の掟を破り、彼女を連れ去ろうとするゼベネラ。だがその時、マツリカ村は何者かの襲撃を受けてしまう。狼たちと共にマツリカ村を守ったゼベネラに、主人公は見返りとして嫁ぐ事を選ばざるを得なくなるが――
その先で待ち受けていた命運は慶福か、それとも禍か。
孤独と哀惜のさなかで、静かに愛を育む二人の婚姻譚。
ゼベネラの自己紹介!
趣味や特技、好きなタイプなど教えて!!

我が群れを守る事こそ、私の役目だ。暇な時は、狼たちの毛づくろいをしているが……。
好みというものは、考えた事がない。我が群れを守る事、子孫を残すこと。それが、王として生きる私の責務だ。



ゼベネラに聞いた彼らの印象!

【フェイの印象】
よく分からぬが、若い牡鹿のような男だ。

【ルヲの印象】
狡猾な狐のような男に見える。親しくなる事はないと思うが、群れにいたら頼りにはなるだろう。

【玖 燕來の印象】
真面目で勤勉な男に見える。手合わせをしたら良い鍛錬になりそうだ。

【胡 青凛の印象】
よく分からぬ。一見軟弱そうには見えるのだが……妙な凄みを感じるな。