2014年4月17日
発売記念!
CATEGORY|三国広報部
- みなさん。本日はお忙しい中お集まり下さり誠にありがとうございます
- なんだ? いつもと様子違くね?
- おごそかな雰囲気だな
- 約二か月半に渡り、みなさんにお付き合い頂きました三国広報部も
今日で大きな節目を迎えます
- 関定も蘇双も神妙な面持ちだね
- 思えば険しい日々でした
- 涙で枕を濡らした夜もあります
- 握った拳のその痛み。僕らは決して忘れません
- それもすべては今日のため
- そうです! ついに迎えました『十三支演義 偃月三国伝2』発売日!
- いったいどんな物語が待っているのか? 関羽を手に入れるのは誰なのか?
- それでは参りましょう! 『十三支演義 偃月三国伝2』発売記念!
戦はゲームの前からだ! ここが俺たちの見どころスペシャル~!!
- そうか。ついに発売したんだな。それにしても見どころスペシャルとは
- 戦はゲームの前からとは言ってくれるな
- ふん、前哨戦というわけか
- ふっ、面白い。前哨戦と言えど、決して負けるわけにはいかぬ
- みなさん早速やる気になってますね
- これからいったい何が始まるのですか?
- はい。みなさんには『十三支演義 偃月三国伝2』におけるご自身の見どころを
紹介して頂きたいと思います。
- 見どころ?
- マジで!? てかなんで姉貴そんなコッソリ見てんだよ!
ここに来りゃいーじゃん!
- 公平を期するためです。関羽がこの場にいると、すぐ触れたり抱きしめたりする
天然や武力行使に出ようとする君主がいますので
- それは問題だな
- そうですね
- オマエらのことだ! この天然組!
- ふん、武力行使のなにが問題なのだ
- その思想が大問題だろ!!
- 張飛、いつにも増してツッコミ頑張ってるな
- それが今作におけるお前の見どころなのか?
- ちっげーよ!! なんで続編でツッコミ割増が売りなんだよ!
- あ、わかった。
今日は関定と蘇双が司会に徹してるからその分張飛が頑張ってるんだね
- ふん、すでに息切れしているではないか。情けない
- テメーも手伝えよ! この面子ボケの割合が異常なんだよ!
ボケのデフレスパイラル起こってんだろ! 話ちっとも進まねーぞ!!
- 確かにな。こういう時こそ諸葛亮の出番なんじゃないのか?
- ふん、私はこのような下らぬ企画に付き合うつもりはない
- おっとうちの軍師、相変わらずの非協力っぷりですね
- わかりました。ではそんな諸葛亮からいってみましょう!
- 何っ!? 私は参加するとは言っていないぞ!
- ボクたちの仕事はこの企画の進行です。進行に参加者の意思は必要ありません
- そんな横暴な司会があるか!
- では参りましょう! 見せ場はコチラ!
『天才軍師・諸葛亮の初登場シーン』です!
- 何っ!?
- おー、この諸葛亮すごいドヤ顔だな
- 扇子持ってるからじゃね? 扇子ドヤァ! って
- はい。扇子持ってドヤァです
- くっ! 扇子はいつも持っているだろうが!
- 諸葛亮、君って意外にこういうの好きなんだね
- 違います! 劉備様!
- うちの軍師、安定のドヤ&ツンですね。
果たして彼は本当に関羽と恋愛が出来るのでしょうか?
- 諸葛亮は新規キャラですから、どのような展開になるのか楽しみです
- では次は同じ新規キャラの周瑜いってみましょう!
- お、オレか?
- 気になるイラストはこちら! 『後ろから関羽を抱きしめる周瑜~』
- って、すげーがっつり抱きしめてんじゃねーかよ!!
- 貴様、何をしている……?
- ん? 何ってここにも書いてあるだろ?
“ずっとしたいと思ってたこと”って
- 何だと……
- ずっとこうしたいと思ってたんだよ。
あいつのことこうして思いっきり抱きしめたいって
- なっ、何を言っているんだ!
- 先ほどの諸葛亮とは段違いの糖度ですが
なんと恐ろしいことに、このシーンまだ物語の序盤だそうです
- 末恐ろしいニートですね
- ニートじゃねぇよ!!
- では次にいってみましょう。
次は十三支演義きっての癒し、張遼です
- おや、私ですか?
- はい。イラストはこちら! 『関羽をお姫様だっこする張遼~』
- お、お姫様だっこ!?
- やるな
- これはあの方が倒れ、私が部屋までお運びした時のものですね。
女性には気軽に触れてはならないと教えられていましたが
思わず抱きかかえてしまいました
- 姉貴が倒れて? そ、そっかじゃあこれはまぁ仕方ねーか
- 状況が状況だからな。そういえば俺も似たようなことがあったな
- では次はそんな趙雲のイラストにいってみましょう!
こちら! 『関羽に腕枕する趙雲~』
- ああ、これだ
- これだ、じゃねー! これは全っ然ダメだろ!!
- 明らかに関羽寝起きだよな? ってことは一緒に寝たのか!?
- ああ
- 即答かよ!!
- 男女が共に寝るなど、は、破廉恥な……!!
- ……
- ……
- おっと大変です。劉備様と曹操の殺気が半端ないです。
というかいつの間に劉備様は黒い劉備様になられたのでしょうか
- 他の人たちと関羽のイラストを見てるうちに
負のオーラが溜まってしまった様ですね
- (小声)ちょっと関定! 次は劉備様か曹操のにしてよ!
このままじゃ二人とも大変なことになるよ!
- (小声)お、おう! わかったぜ!
- で、では次はこちら! 我らが猫族の長・劉備様のイラストです!
『関羽に思いを告げる劉備様~』
- ほら劉備様、関羽と一緒ですよ
- ああ、やっぱり彼女は素敵だね。
でもこれって、いい子ぶってる方の僕だよね
- 白い劉備様ですね
- 劉備様が関羽に懸命に訴えてる場面です
- ふぅん。訴えるなんて甘いなぁ。
今の僕だったら何も言わず彼女を攫うだけだけどね
- ふっ、それがお前の弱さだ劉備。無論私はそのような甘いことはしない
- なんだって……?
- おーっと、またもや険悪な空気になってきました
- そんな悠長なこと言ってないで早く次いってよ! 関定!
- お、おう! では次は曹操のイラストにいってみましょう!
こちら! 『関羽を押さえ込む曹操~』!
- って、なんてイラストだよ! こわっ!!
- ちょっ! 曹操テメー姉貴のこと押し倒してんじゃねーよ!!
- ふふ、私の花嫁は相変わらず勇ましかったぞ。
私の喉笛を噛み切るとまで言ったからな
- ふん、当然だよ。僕の関羽が大人しく君なんかに好きにされるわけないだろ
- ああそうだな。だから噛みつかれぬよう手も足も縛りあげてやろうかと思ったが
- そ、曹操様……
- おっと曹操様、腹心の部下にもドン引かれております
- ってか関定! オレと姉貴のはないのかよ!
- 安心しろ張飛、ちゃんとあるぜ!
では続きましてはこちら! 『関羽を抱きしめる張飛~』
- お、おお! オレが姉貴のことを後ろから抱きしめてる!!
- よかったね張飛
- そうだな
- あれ? なんでみんなそんなに優しいんだよ?
ここ嫉妬でギリィってするとこじゃねーの?
- ふっ、弟が姉を抱きしめたところで何とも思わぬ
- 弟じゃねーし! よく見ろよ! 姉貴顔赤らめてっから!
- 風邪か?
- 外が寒かったのでしょうね。お可哀想に
- ちっげーよ! オレのこと意識しちゃってんだろ!
- 貴様こそ風邪で頭でもおかしくなったのか?
- ふたりでくっついて暖を取ってたんだろ?
- 外が寒かったのでしょうね。お可哀想に
- だから姉貴もオレも風邪ひいてねーから!
なんですっかり外寒かった設定なんだよ!
つーか張遼、重ねてきてんじゃねーよ!
- ふん、何をそんなにムキになることがあるのだ。
十三支の女と共にいるのがそんなに重要なのか?
- 言ったなテメー! そういうテメーはどうなんだよ!
- ふん、オレが十三支の女と共にいることなどありえん!
- はい! では次はそんな夏侯惇のイラストです!
『関羽をおんぶする夏侯惇~』!
- うわあああああああ! な、なんだこれはー!!
- って、おんぶかよ!
- 優しいじゃないか
- ほぉ……。十三支嫌いのお前がな
- ち、違うんです曹操様! これは何かの誤解です!! いや陰謀です!!
くそぉ! 十三支の女めええ!!
- 以上! 一枚ずつでしたが、みなさん の見どころ紹介でした!
- もう終わりか? これじゃ見どころなんてわかんないんじゃないか?
- そうだな。せめてもう少し紹介出来るといいんだが
- あくまでお楽しみはゲームでということですので
- まぁ、いくらここでみんなが頑張ったところで彼女が選ぶのは僕だけどね
- 戯言を
- あー姉貴、いったい誰のこと選ぶんだよ。うー不安になるー!
- オレら八人だから、八分の一ってわけか
- あ、ちなみに関羽との物語はここにいる八人以外のキャラにも
ちょこっとありますので
- 何だと……
- ここにいる者以外にも?
- って、これ以上ライバルが増えるのかよ!
- そういうキャラたちとの物語は、ここにいる人たちとの物語を終わらせると
見られるようになりますよ
- そんなにたくさんの物語があるのですね……
- くっ……! おい、先ほどこの様子をあの女も見ていると言っていたな
- 関羽ですか? はい陰からちゃんと見てるはずですよ
- 女、よく聞けぇ! ゲームにはたくさんの物語があるようだが
貴様と対峙するのはこの俺だ! 他の者になど目をくれるな!
俺だけを見ていろ! いいな、わかったか!
- なっ! 夏侯惇ずりぃ! オレだって姉貴にちゃんと伝えたいんだ。
なぁ姉貴、聞いてる? オレ、いつも姉貴に迷惑かけてばかりだけど
今度こそちゃんと姉貴のこと守るから。ううん、姉貴だけじゃない。
姉貴が大事にしてるもの全部オレが守るから。だから待っててくれよな!
- あいつを守るか……。それならば俺も黙ってはいられないな。
関羽、お前はいつも人のことを優先してばかりで自分のことを蔑ろにする。
俺はそんな優しすぎるお前が心配なんだ。だから俺にだけは甘えて欲しい。
いっぱい我がままを言ってくれ。俺は全身全霊でお前を支えるから
- みなさん関羽さんと共にいたいのですね。ですがそれは私も同じです。
いえ、誰よりもあの方と共にありたいです。
関羽さん、何もない私の心にぬくもりを下さったのは貴女です。
私には貴女だけ。貴女がいなければ存在する意味がありません。
だからお願いです。ずっと貴女の傍にいさせて下さい
- みんな本気ってわけか。ならオレも負けてられないな。
関羽、生まれて初めて出会った同族がアンタでよかった。
いや、同族だからじゃないな。アンタだからオレは惹かれたんだ。
怖いの我慢して強がるところも、素直すぎるところも、アンタの全部が愛しい。
だからもう何も言わず黙ってオレに攫われろ
- はぁ……。まったく皆してあいつに何を言っているんだ。
関羽、わかっているだろうな。
お前は馬鹿で鈍感なのだから、黙って私の言うことを聞いていればいいんだ。
いいか、決して余計なことはするなよ。私はお前の数倍物事を考えているんだ。
私の隣で大人しくしていろ
- ふっ、いかなる者が狙おうとも関係ない。あの娘を手にいれるのは私だ。
いいか関羽、この世には私とお前の二人しかいないのだ。
お前のことをわかるのは私だけ。
お前は生まれながらにして私の花嫁なのだからな……。
ふふ、祝言が楽しみだ
- 関羽、僕は君しかいらないんだ。だって君だけが僕の光だったんだから。
何も出来ない僕を君はいつも慈しんでくれた。
君の温かな手に僕は生かされていたんだ。
僕は絶対に君が欲しい。世界のすべてを壊してでも手に入れたい。
だからお願いだよ。昔みたいに僕だけをずっとずっと愛していて……
- みなさん心の丈を存分に打ち明けたようですね。
みなさんの想いはきっと関羽にも届いたことでしょう
- さぁ、関羽はいったい誰を選ぶのか。
泣いても笑ってもゲームはもう発売されました
- そんなわけで、本日発売の『十三支演義 偃月三国伝2』
おまけ要素もたくさんありますので、どうぞみなさん
すみずみまで楽しんで下さいね~!