やぁ、神の代弁者「神官」のコルトだよ。
はじめに彼女、クイーンについて紹介しようか。
怪我した動物を保護したことで、ビバリウムにやって来た大学生。
チェスの役職が地位を表すビバリウムで、「クイーン」の役職を得た存在。
３つの陣営に分かれて暮らしている彼らは「すべての駒」を揃えようと、現在欠けている駒である主人公を求め、奪い合いに発展している。
――と、いうわけで。
彼ら3陣営による奪い合いが始まったのさ。
そんなクイーンを奪い合う彼らにインタビューをしてきたよ。
気になる相手は見つかったかな？
最後に、私たちの世界と取り巻く環境、対立する陣営について紹介するよ。
- 獣人が黒・白・赤の３陣営に分かれて暮らし、社会を形成している世界。
ビバリウム全土を通して、日中は暑いが夜は冷える特徴がある。
またこの世界は平面でできており、世界の端の方から徐々に崩壊がはじまっている。
獣人たちは自分たちの仲間陣営が安全に暮らせるように、縄張り争いをしている。 
- 黒・白・赤での領土の奪い合いをなるべく『平和的』に解決すべく、コルトが定めたもの。
名前は『ブレッジ・ゲーム』と言い、己の誇りと陣地を賭けて戦う試合のことを指す。
中立地帯のコロシアムにて、役職を持つ者のみが行える闘技試合で、試合は双方の合意のもと、コロシアムへの申請にて行われる。審判は神官コルトが執り行う。 
- 役職はキング、クイーン、ルーク、ナイト、ビショップ、ポーンの6つ。
役職を与えられた獣人は、集団の代表として政治を執り行う存在、陣取りゲームの選手となる。
今まで、クイーンの役職が現れたことはなく、今回が初めてのこととなる。
黒陣営
『団結』を基本理念とする獣人グループ
赤・白と比べて中庸的な思考。【ダークアライアンス】と呼ばれている。
黒の陣地内では『陣取りゲーム』以外での暴力活動が一切禁止されており、住民は文化的な生活を送っている。
白陣営
『規則』を基本理念とする獣人グループ
厳しく敷かれたルールの上で獣人たちは平和に暮らしているが、全体の清廉な調和を乱す個体に対しては徹底して非情である。
むやみな暴力行動は推奨されていないが、群れの統率を維持するために必要ならば、過激な手段をとることも厭わない。
赤陣営
『自由』を基本理念とする獣人グループ
その理念の通り、メンバーも奔放な性格の者が多い。【リバティファング】と呼ばれている。
暴力行動に対して一切の咎めがない。
個人主義のため、赤の陣地は能力のある者にとっては天国。
反面、黒・白に比べると最も治安が悪いため、力のない者は割を食う社会。
さて、ビバリウムや彼らについて少しは説明できたかな？
公式サイトでは物語のあらすじや製品情報も公開しているから、ぜひ見てくれると嬉しいよ。
最後まで読んでくれてありがとう。それじゃあまたね。
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