登場人物

本作の主人公。
紅陵学院高校3年生。
1年前、守護者たちと共に
鬼斬丸を封じた。
現在は玉依姫として
季封村に在住している。
紅陵学院高校3年生、18歳。
玉依姫を護る守護者のひとり。
表面的には不器用でガサツな
性格だが根は優しく、

意外と心配性。
以前に比べて少しだけ
大人になっている。
珠紀に対して
強い信頼を抱いている。
玉依姫を護る守護者のひとり、
19歳。
表面的にはガキ大将的な性格
であるが、本当は思慮深く、

仲間のことをいつも
気にかけている。
背が低いことをコンプレックス
に感じている。
玉依姫を守る守護者のひとり、
19歳。
端麗な容姿、寡黙な雰囲気から
近寄りがたい印象を受けるが、

ぼーっとしていることが多い。
珠紀の守護者であることを
誇りに思っている。
玉依姫を護る守護者のひとり、
26歳。
つねに沈着冷静で人を安心させ
る微笑みを浮かべているが、

裏では策略を巡らす策士。
珠紀に巫女としての作法や術の
指導をしている。
紅陵学院高校2年生、16歳。
玉依姫を護る守護者のひとり。
心優しい性格で、勝手気ままな
先輩守護者たちに振り回される

日々を送っているが、
最近は少しずつ、

あしらい方を学習し始めている。
紅陵学院高校3年生、19歳。
玉依姫を護る守護者のひとり。
本能に忠実で自己中心的に見え
るが、
最近は他の仲間のことも
考えるようになった。
珠紀に迫るも、本気で拒否され
ると手を止めてしまう。
村の外から来て
異常に巻き込まれた青年。
素性や目的は不明。
珠紀が敵に襲われているところ
を助けたことから、

行動をともにするようになる。
記憶喪失で純粋無垢な少年。
謎の生き物に襲われているとこ
ろを助けてくれた珠紀を慕い、

正義の味方となって
護ろうと考える。
いつも珠紀にくっついている、
マスコット的存在の白い狐。
ふだんは手のひらサイズの
オサキ狐姿だが、

珠紀を励ますときなどは、
裕一から学んだ変化の術で
擬人化する。
典薬寮の中間管理職。
昼行灯っぽい振る舞いを見せ、

普段は真面目に仕事をすること
はないが、
その実、頭脳戦、
情報戦のプロ。
典薬寮所属。芦屋の部下。
よく言えば明るく、
悪く言えば騒がしい
珠紀の親友。
情に厚く、友達思い。
玉依の血筋の分家筋にあたる
言蔵家の娘。
大人しく優しいが頑固な性格
で、慎司とは双子の兄妹。
珠紀を尊敬しており、

日常の世話をするため
宇賀谷家に住んでいる。
玉依姫と同様の力を秘めた
ロゴスの聖女。
幼いながらも誇り高い性格。
超常の力を無効化する能力
“セフィロト”を使う。
アリアの従者。
鬼斬丸の事件後、
行方不明になっていた。
アリアに命を助けられて以来、

主従を越えてアリアに忠誠を
誓っている。
ロゴスの三賢人を殺害し、
トップに立っていると
されている男。
人類を滅ぼすために
鏡を手に入れようと

珠紀達の前に立ちはだかる。
典薬寮の幹部。
鋭い知性を持ち、
人の気持ちを操る手管に
長けている。
普段は本音を隠しており、

人当たりはいいが
底が知れない印象を抱かせる。