- イッキ
- 「……!? どうしたの!?」
- 主人公
- 「イッキさん……好きです。
私ががんばったらイッキさんの疲れを少しでも軽くしてあげられますか?
イッキさんのこと元気づけられるなら、私……。私……!」
- イッキ
- 「……それ、どういう意味かわかってる?」
- 主人公
- 「はい……」
- イッキ
- 「あのさ、僕基本的に据え膳はもらう主義なんだよね。
もしかしたら君はちょっと僕を喜ばせてみようとしただけかもしれないけど」
- イッキ
- 「……遠慮しないよ。君が1人で眠りたがっても、もう離してあげないから」
- 主人公
- 「……っ」
- イッキ
- 「ねえ、君からキスしてよ。
せっかく押し倒したんだし、そのくらいしてくれるでしょう?」
- イッキ
- 「恥ずかしいなら目を閉じて。
そのまま僕を抱きしめててくれれば、僕が受け止めるから……」
- イッキ
- 「ほら、おいで」
- 主人公
- 「イッキ、さん……」